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環境によって足はむくむ

足がむくむ理由は、簡単に言うと「余分な水分」です。
通常、水分は、老廃物と一緒に血液やリンパによって回収されます。

しかし、血液やリンパの流れが悪くなってしまうと、回収されるはずの水分が回収されずに、血管の外側に溜まってしまうことがあるのです。
すると、血管の外側に溜まった余分な水分によって、むくみが起こります。
また、足は心臓から遠い位置にあるため、血液の流れが悪くなりやすく、もともとむくみやすい場所です。

立ち仕事やデスクワークで足がむくむ理由には、いまお話したことが関係しています。
立ち仕事やデスクワークのような同じ姿勢を長時間続ける仕事は、血液の流れが悪くなりやすいため、足がむくみやすいのです。
しかし、足がむくむ原因は、他にもあります。環境によって、足がむくむことがあるのです。

季節による足のむくみ

足は、季節によってむくむことがあります。
たとえば、夏です。
夏は、水分のとりすぎや、冷えによって足がむくむことがあります。

暑さのあまり、水分を過剰に摂取してしまうことが夏は多いものです。
しかし、過剰に水分を摂取すると、足はむくむことがあります。

反対に、足は、水分が不足してもむくんでしまいます。
なぜ、水分が不足すると足がむくむのかというと、水分が不足すると、汗や尿の量が減って、余分な水分が体外に排出されにくくなるからです。

また、冷房による冷えでむくむこともあります。
これは、体が冷えると、血液の流れが悪くなり、上手く水分や老廃物を回収できなくなるからです。

冬になると足がむくむという症状も、夏の冷房によるむくみと同じです。
冬は気温が低いため、体が冷えやすくなります。

気温が低くなると、血管が細くなるため、血行が悪くなります。
すると、水分や老廃物を上手く回収することが出来なくなり、余分な水分が血管の外に溜まって足がむくんでしまいます。

年齢による足のむくみ

年齢によって体の環境が変わることも、むくみの原因になります。
高齢になると、筋肉の力が弱くなって、むくみやすくなるのです。

足のむくみには、ふくらはぎが関係しています。
これは、ふくらはぎに、血液を心臓に向かって押し戻す働きがあるからです。

高齢になり、筋肉の力が弱くなると、ふくらはぎの筋肉の力も弱くなります。
すると、血液を心臓に向かって押し戻す働きも弱くなるため、血液中の水分が血管の外に溜まりやすくなって足がむくむのです。

また、高齢になると、心臓機能が低下します。
足は心臓から遠い位置にあるので、心臓機能が低下すると、血液の流れが悪くなってしまい、むくやすくなります。